早稲田 大学ラグビー日本一!
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日のラグビー大学選手権決勝は早稲田対明治の対抗戦グループ2位・1位の対戦でした。
対抗戦では実質の決勝戦、全勝同士の早明戦(明治の方々は明早戦と呼ぶようです。これは政治の世界でも同じで、
日本人からは例えば日米首脳会談と言いますが、アメリカ人は当然のように米日首脳会談と(英語でですが)呼びます)で、
早稲田はボロボロに敗れたわけで、これは苦戦必至と思っていました。
ところが情報によれば、前回の早明戦では早稲田はCTB中野選手を負傷で欠いていたことが敗因だそうです。
ラグビーは15人でプレーします。スポーツはそのチームの構成員数が少なくなればなるほど、一人のスーパープレーヤーを
欠くことのインパクトは大きくなります。
単純な話、テニスや卓球のダブルスで最強コンビの片割れがケガで欠場、急所ピンチヒッターの代役を起用しても
勝てるわけありません。
野球はどうでしょう。9分の1ですが、絶対の4番が欠けると厳しいかもしれません。ヤクルトで山田が欠場すれば、
攻撃面でも守備面走塁面でも、9分の1とは言えないほどの大きなインパクトがあります。
ということで、昨日の早明戦です。早稲田はそのスーパースター中野が復帰、また前回の惨敗からいろいろと策戦を練り直したのでしょう。
見違えるような戦いぶりで、前半早稲田は4トライ1ペナルティゴールの31-0、完ぺきでした。
大学のトップレベル同士でも、勢いがつくとこんな展開になります。
後半は明治も頭を冷やして仕切り直し、逆に早稲田は疲れも出てきたか、負傷退場する選手も何人か出てきて、
逆に14-35でトータル45-35の結局接戦での早稲田勝利でした。
早稲田大学は11年ぶりの日本一に輝きました。
このあとは社会人との全日本選手権がありますが、ラグビーの世界では社会人が圧倒的に強く、これは参加することに意義が、
の1勝すればよいところです。
早稲田も今回の立役者はSH斎藤・SO岸岡・CTB中野とオールジャパンクラスのスーパースターのバックスでしたが、
いずれも4年生で、来年の早稲田はどうなることでしょう。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています